韓国製使い捨て体温ステッカーが日本で発売開始 1枚あたり約25円 クラウドファンディングで

皮膚に貼っておくだけで常に検温ができるステッカーが発売される。韓国ではすでに行政府機関で導入されているという。自身の健康管理だけでなく、第三者への安心材料として商業施設が導入することも考えられる。

体温を3色で識別することのできるステッカー「Dr.Tempzone+」(ドクターテンプゾーンプラス)の予約販売が、クラウドファディングMakuakeで開始された。公共のエリアで仕事をする利用者は対外的な安心材料の一つとして、またセルフチェックにも役立つことができるとしている。価格は1枚あたり25円で、6セット(240枚)から受け付けている。

出典:株式会社UNIVERSE

Dr.Tempzone+は貼るだけで体温をモニタリングすることのできる、1日使い捨てのステッカー。貼り付け部の温度が35度以下の場合はネイビー、37.5度未満はパープル、そして37.5度以上になるとピンクに、それぞれステッカーの色が変化する。日々の検温の手間を省き、また接触を避けながら視覚的に体温のチェックをすることができるため、商業施設やスポーツ施設、イベント会場等での導入を見込んでいるという。

出典:株式会社UNIVERSE

なお、この色変化の正確性については、ドイツTUV社の認証を得ており、また粘着剤においても絆創膏と同じ素材を使用し、海外の試験期間「KTR」での非刺激性検査をクリアしているとのこと。韓国政府機関でも採用されているという。輸入元はUNIVERSE社(東京・千代田)。

Dr.Tempzone+ クラウドファンディングサイト:https://www.makuake.com/project/dr_tempzone/