体感15度の「アイスバッテリー」9月1日に販売開始 大阪市内の老舗メーカーが開発

深部体温を下げるために有効とされている手のひら、頬、足の裏(AVA)を体感15度で約2時間冷やすことのできる「アイスバッテリー®︎フレッシュ」(税抜1980円)の販売が始まる。大阪市に拠点があるまつうら工業が開発した。スーパースポーツゼビオやコーナンなどで購入できるほか、薬局やクリニックでも取り扱うという。

アイスバッテリーはAVA血管が最も多い3つの部位を同時に冷やし、発汗・火照り・のぼせと言った症状を抑える効果を持つ。カバー素材にはポリウレタンを採用し、中性洗剤で洗濯することで繰り返し使用できる。

睡眠や更年期障害などの日常生活で現れる健康障害を未然に防ぐための製品としての認知度があるが、レジャーやスポーツなど長時間屋外にいる際の熱中症対策としても有効とみられる。製造元のまつうら工業は1946年に創業した大阪市内の企業。